昨日はプロ野球オールスターゲームが開催されました。初日の昨日は結果から言えば、楽天の山崎がサヨナラヒットを放ち、パリーグが勝利。楽天ファンとしても素晴らしい結果で終わった試合でした。
沢山のスター選手が名を連ねて出場している中、今回のオールスターで特に注目した選手は、広島の高橋建投手。今回のオールスターのファン投票で見事一位に輝き、セントラルリーグの先発を任されました。この高橋建という投手は、広島一筋で活躍してきた39歳のベテランなのですが、今年はペナントレース序盤から大活躍。成績も伴い、一時期は防御率と勝利数の二冠を獲得していました。
それにしても今年は阪神の金本をはじめ下柳、楽天の山崎などベテラン勢の活躍が目覚ましい。そのベテラン勢の中の一人が、この高橋建。しかしこの選手には特別華があるわけでもないし、他の選手に比べるととても地味な印象を受けます。まるでどこにでもいる一家の主の様な…。広島と言う球団も影響しているのでしょうか(ファンの方すみません)。
しかしそんな平凡そうに見えるおじさんがマウンドに立つと、まるで任務を託されたサラリーマンのような働きを魅せます。特に4月のとある巨人戦では、あの重量打線をねじ伏せて完封勝利を収めるなど、完璧に任務を遂行してみせました。そういった職人のような働きや、地味さも含めて好きな選手です。
そんな彼がファン投票1位を獲得したのをみて、見ている人は見てるんだな…と、ちょっと感動してしまいました。本人も、「30代最後の年にファンからプレゼントを貰った」と喜んでいました。泣ける…。
*追記*
ホームページのタイトルを Hot Sun Trail に変更しました。それに伴って、サイトにちょっとアレンジを加えました。リンクされているサイト様は、バナーなどの変更をしていただけるとありがたいです。
そういえばMy Bloody Valentineが先日のフジロックフェスに出演してたんですよね。足を運ぶことは出来なかったのですが、どんなライブになっているのかとても気になっていました。というかちゃんと来るのか?とか。
いまや夏の風物詩と化しているフジロックをはじめとした夏の野外フェスティバル。もっと先のことかと思っていた矢先、先週の金曜日に"本日からフジロック開催"なんてニュースを耳にしたため、ようやく気づいたのと同時にもうそんな季節なのかと。今年の上半期は何をしてたっけ。時の流れるのが年々早いような気がするのは気のせいなのだろうか。
何はともあれ、今年の夏フェスの先陣を切ったのがフジロックフェスティバル。特にPrimal Scream、KASABIANなどが熱狂的なライブをしたことがよくニュースになっていましたね。しかし、My Bloody Valentineについては余り触れられていないのが悲しい。もしかしたら足を運んだ人の中にも彼らの存在を知らない人もいたかもしれないですね。
ちなみにMy Bloody Valentineは初日の大トリを勤めました。
以下はマイブラのライブの熱狂振りを伝えたマイコミジャーナルからの引用。
生きる伝説がフジロック初日の大トリとして登場する……グリーンステージは未曾有の期待感に包まれていた。激しい雨も上がり、空には星も見える。ステージ前には世代を問わず、この日最大数と思われる観客が押し寄せていた。開始10分前から、断続的に手拍子が始まり、「ケヴィン~」というMy Bloody Valentineのフロントマン、ケヴィン・シールズへの声援が飛び交う。そして、ついにMy Bloody Valentineが轟音のSEの中、ステージへと登場した。
明確な解散宣言こそなかったものの、活動を停止して17年が過ぎた。当時とはやや風貌が変わったMy Bloody Valentineの4人。ビリンダ・ブッチャー(ギター、ボーカル)が「こんにちは」と日本語で挨拶して、ライブはスタートした。
1曲目の『only shallow』から噂通りの轟音サウンドと甘いメロディーが全開。ケヴィンとビリンダのか細い男女ツインボーカルが、轟音ギターに溶け込み、苗場の夜空に響き渡る。メンバーのバックに映し出されるサイケデリックな映像と共に、不思議な空間を作り出していた。2曲目の『when you sleep』は彼らには珍しいノリの良いロックナンバー。ここでは、後方でも激しく踊りだす観客が続出した。
この後も『Loomer』『soon』などこれまでアルバムでしか聴く事のできなかった名曲が、アルバム以上に厚みのある大轟音で次々と披露される。演奏中のメンバーは、ほとんど身体を動かすこともなく、伝説通りのシューゲイザースタイルを披露。途中、一度だけケビンが観客に「ハイ」と短く声をかけ、淡々と「熱く激しい」音を観客に届け続けた。圧感だったのがステージ終盤だ。ケビンたちは、ただひたすらにギターをかき鳴らし、10分以上にわたり轟音で同じ旋律を撒き散らし続けた。最初は興奮していた観客も、次第に疲れをみせ始める。それが、不思議な心地よさに感じられ出した頃にライブは終了した。
My Bloody Valentineは伝説通りに、激しい轟音の果てに甘美な楽園を見せてくれた。
特に大げさなパフォーマンスをするわけでもなく、黙々と轟音を鳴らし続けるとは…なんともMy Bloody Valentineらしいというか…。彼らの予備知識がなければ、唖然として口がぽかんと開いてしまうなんてこともありえます(笑)。ただしこれこそがシューゲイザー、並びに彼らののパフォーマンスの真骨頂なので、今回はマイブラをマイブラたらしめた素晴らしいライブだったのでしょう。フジロックに出演した他のバンドとは核が違うと感じざる終えません。
My Bloody Valentine Live at Fuji Rock 2008 - I Only Said
サイト名を変更しようかと思っています。
HPを初めて作ったのは中学一年のとき。そのときは明確なコンセプトは無かったため、「Kouyan's Home Page」と無難なタイトルでスタートしました。勢いで作っただけで何にも考えていなかったため、コンテンツもプロフィールやBBS、リンク集、日記、更新情報など、ありきたりのものしかありませんでした。以降はゲームのファンページ、漫画のファンページを一つのサイトで平行して作っていましたが挫折。そしていつからか、音楽に取り付かれ、次第に「自分の好きな音楽を伝えたいな」と思いが芽生え始め、現在に至るわけです。
そんな経緯があってもサイト名は一貫して「Kouyan's Home Page」…ださいったらありゃしない。思い切って変えてみようかと思います。
タイトルは英語で。しかし自分は英語に弱いということで、カッコいい曲名を探し、それをそのまま拝借させてもらうことにしました。サイトの雰囲気をうまく表しているもの、単純に響きがいいものをチョイス。
*今候補に挙がっているタイトルは以下の通り(◆は有力候補)
サイト名 - 訳・意味(引用元)
◆Soft as Snow - 雪のように柔らかい (My Bloody Valentine 「Isn't Anything」)
◆Water Bird - 水鳥 (Coaltar of the Deepers 「Yukari Telepath」)
◆Hot Sun Trail - 暑い太陽の歩道?(Guitar 「Sunkissed」)
◆Loomer - *人名 (My Bloody Valentine 「Loveless」)
◆Surface Water - 水面 (オリジナル)
Nowhere - 辺ぴな土地 (Ride 「Nowhere」)
Star Sail - 星の帆 (The Verve 「A Storm In Heaven」)
Seagull - かもめ (Ride 「Nowhere」)
Flood of Noise - 氾濫する雑音 (オリジナル)
Into Dust - 埃の中へ (Mazzy Star 「So Tonight That I Might See」)
Untitled - 無題 (Korn 「Untitled」)
タイトルを変更したら、バナーも含め、色々かえなければならない部分が出てくるでしょう。なので、そのときはちょっとしたリニューアル作業になってしまいそうです。
このAdorableというバンドは何者かと言うのは以前にも紹介したのですが、自身をシューゲイザーにのめりこませるきっかけになったバンドです。…といっても、「Sunshine Smile」 「Sistine Chapel Ceilling」 「Homeboy」しか聴いたことなかったんですが(笑)。さらに言ってしまえば、彼らはどっぷりとシューゲしているわけではないし、なによりもメンバーがシューゲイザーじゃないと否定しているんですよね。それでも私は最もシューゲイザーらしいと信じて疑いません。特に「Sunshine Smile」は何回聴いただろう…。是非ともアルバムで通して彼らの作品を味わいたいな~、と思い続けて半年…。本当は冬に聴きたかったんだけど、時間かかったなあ。
「高くても欲しけりゃ買えば言いジャン」というような声が聞こえてきそうですが、金欠に悩まされている私にとって、CDは1000円もしくは2000円以内で買いたいところなのです。新譜を買えない理由のひとつがこの金欠。スマパンやNIN(両方とも昨年ですが)、その他多くの新譜も聴きたいのですが、お金のことに加えて過去の作品収集優先のために未だ聴いておりません、うう…(涙)。
そんなこんなでAdorableの作品を購入する機会を半年以上伺っていたわけですが、先日ついに購入できたわけです、それもあっさりと。オークションで落としました。¥1200で!
しかも誰も入札してこなかったという奇蹟。この喜びは誰かと分かち合いたかったなあ。肝心の内容ですが…このような作品が時代の波に埋もれていたのかと思うと、悲しくなってしまうというくらい素晴らしい。シューゲイザーだけではなく、後のブリッドポップの方向性も予測したかのようなポップセンスにも脱帽。
話は変わりますが、Metallicaの「Mater of Puppets」が安い値段で置いてあったので購入してみました。名作と名高く、スラッシュメタルの代表的なアルバムなのですが、まだ未聴でした。「Metallica」「LOAD」は聴いたことがあるのですが、賛否が大きく分かれてますよね。特にロードの叩かれっぷりにはいつも驚かされます。個人的にはそこまで叩かなくても…ぜんぜんカッコいいジャン、と常々思っていました。初期に戻って欲しいという意見を見るたびに悲しくなってしまってました。ファンは初期の勢いだけしか愛せないの?なんで、今のMetallicaとは向き合おうとしないの?と、ファンを嘲笑したこともありました(もちろん初期の作品は未聴のため勝手な推測)。しかしこの「Mater of Puppets」を聴いたら、その低い評価に変に納得してしまいました。完全に無知でした。こちらを先に聴いていたら、自分はもっとメタルにはまったのかもしれない…。
Metallica - Battery (Live 1989) 「Master of Puppets」収録
8日(火)のことなんですけど、大学の授業を欠席してしまいました。午後の授業だというのに寝坊してしまって、ベットの上で落胆と同時に苦笑い。
ということで急遽休みになってしまった8日は、時間がたっぷりあるということで、勢いに任せてまたコレを作ってしまいました。
↓コレ
いろんな曲をつなげたメドレー、ニコニコ動画で言う「作業用BGM」です。以前にもアップしたものを紹介しました。今回は、そのときの感情が反映されたのか、とても力の抜けた大人しい選曲となりました。
1.Apples + Oranjes/Smashing Pumpkins
2.Apocalypse Please/MUSE
3.Teenage Lust/Jesus and Mary Chain
4.Under the Wheels/My Vitriol
5.Vicious Streak/New Order
6.Lose My Breath/My Bloody Valentine
7.Into Dust/Mazzy Star
8.More Than a Memory/Hoobastank
9.Aloysius/Cocteau Twins
10.Tea in the Sahara/The Police
まず大量の候補から適当に30曲ほど選び、音質を重視するためさらに上記の10曲に絞る。次に曲順を考え、それらをムービーメーカーで編集。そしてFlickrという写真共有サイトからダウンロードした写真を、それぞれの曲に合わせる。これだけです。
エンコードで音質画質共に劣化してしまったり、短時間でパッパと作ってしまったためつくりが荒くなっています。しかし、写真が音楽と相乗効果を起こし、なかなか感慨深いものに仕上がりました。…にしても写真が音楽に与える効果って本当に素晴らしい。
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