知名度はRideやSlowdiveなどには及ばないものの、Catherine Wheelも間違いなくシューゲイザーブームの一端を担っていたバンドです。彼らもブームの中から出てきたのですが、その後も2000年まで活動していた数少ないバンドです。デビュー当初にリリースしたBlack Metallicはヒットし、注目を浴びた後に発表された1stアルバム「Ferment」は、彼らの代表作となっています。
彼らの楽曲は正統派ロックの流れを汲むものであり、癖のある曲展開が少ないため、シューゲイザーを良く知らない人にもおススメできます。流麗で耳障りのよい轟音とノイジーなギターソロが心地よく、低音で渋みの効いたヴォーカルがそこに溶け込む。それはまるで荒々しい川の流れを細部まで表現しているかのようです。時折魅せる、地面の下から噴き出してくるような緩急のついたサウンドもまた印象的であり、個人的に好きな部分だったりします。
因みにVo.ロブ・ディッキンソンは、HM/HRの大御所Iron MaidenのVo.ブルース・ディッキンソンの従兄弟だそうです。
1st 「Ferment」 1992年発表
Catherine Wheel - Black Metallic
他のバンドに比べて圧倒的に評価が低いRevolverですが、個人的に好きなので紹介。
Beatlesのアルバムタイトルを冠したこのバンドは、走り出したくなるような焦燥感やRideにも共通するサウンドなど、シューゲイザーの魅力がふんだんに盛り込まれています。親しみやすいフレーズや、シンプルだけど単調さを感じさせない曲展開など、とても高度なサウンドを聴かせていたのですが、彼らもシューゲイザーの枠に括られブームに飲み込まれるようにしばらくして意気消沈。シングルコンピと一枚のフルアルバムを残し解散してしまいます。
彼らの作るフレーズは親しみやすいものばかりだったので、解散せずそのまま作品をリリースし続ければ一般のロックリスナーにも受け入れられるような素晴らしいアルバムを作っていたかもしれません。ヴォーカルも綺麗だし、ドラミングも個人的にツボです。ブームの波に飲み込まれたというのがホントに惜しいバンドでした。
mini 「Baby's Angry」 1992年発表
Revolver - Venice
と言っても、26~27日に友人と泊まりで東京へ遊びに行っていたのでくたくたです。秋葉原や上野のアメ横をぶらぶらしてただけですが、あれこれ買っていたら随分お金が無くなってました…。
そして今日は、疲れているにもかかわらず、大学で健康診断があったので重い体を引きずるように学校へ登校。診断していただいた結果、コレといって異常は無かったので早々と下校し、夕方の現在に至ります。
…とまあ、最近のことを殴り書きしましたが、HPの更新については今日から本格的に再開できそうです。しかし、作成中のレビューが沢山在るにもかかわらず、なかなか的を射た言葉が出てきません。言葉のボキャブラリーが少なくて泣きそうになります…。本でも読もうかな。
実は17日に実家から祖父が亡くなったとの連絡を突然受けたため、翌日に実家に帰宅していました。そして20~21日に通夜と葬式に出席しました。先週中に実家に帰る予定でしたが、こんなきっかけで帰るとは思いませんでした。個人的に祖父にはかなりお世話になったのでショックでした…。
そんなことがありつつも、23日には高校時代の友人と今シーズン二回目のスキーに行ってきました。しかも今回はスノボーに初挑戦、友人が私に熱心に教えているのを見て感動を覚えたり。ただ、この時期のゲレンデは日差しの照り返しがきつく、帰ってきたときには顔面真っ赤でした。腕や足も筋肉痛で、今も体のあちこちが痛いです…。
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